就活相談Q&A
靴のかかと
「人間は外見じゃない。中身で勝負だ!」と言いつつ、外見で判断されることが多いのが人の世の常。特に多くの就活生が一斉に活動する就活は、ちょっとした違和感でも不採用の理由となってしまいかねません。他人のことはすぐ気がつきますが、自分のこととなると客観的に見ることが難しくなるもの。そこで就活での不安を払拭し自信をもって活動するため、面接後に企業から寄せられたさまざまな声から、就活で気をつけなければならない第一印象のポイントと対策を考えてみましょう。
作成:DODA新卒エージェント事務局, 2015.12.11
企業面接官の声「ヒールの底が磨り減って金属が露出しており、歩くときにカツカツなっていたのが気になりました。」
説明会、セミナー、勉強会、面接…意欲的に活動すればするほど、就職活動中は歩く機会が増えるもの。
靴はあなたを支える土台であり、また「足元を見る」ということわざが示すように、靴の汚れやかかとのすり減りは「疲れている」「だらしない」といった印象を相手に与えてしまいかねません。あなたの健康と印象を左右するアイテム「靴」について、少し考えてみましょう。
【サイズ】
サイズが大きいと少し靴を引きずるような歩き方になり、靴の痛みを進めてしまいます。逆にサイズが小さいとすぐ足が痛くなってしまい、活動に専念することが難しくなります。いわずもがなですが、あなたの足に合ったサイズ選びが大切です。「シューフィッター」という靴選びをサポートしてくれる専門家がいるお店もありますので、相談しながら検討するのもおすすめです。いずれにしても購入前に必ず試し履きして、あなたの足に合った靴を選択するようにしましょう。
【毎日同じ靴をはかない】
靴は続けて履くと痛みが進み、また臭いが残りやすいため、一日履いたら最低一日は休ませた方が良いと言われています。お財布との相談になりますが、履き替え用の靴が用意できればより長く靴を長持ちさせることができます。
【かかとを減らさない歩き方】
正しい姿勢で歩くことによって、靴の痛みの進行を遅らせることができます。「背筋を伸ばし、良い姿勢のままかかとから着地して指の付け根で蹴り出す」かかと全面で地面を捉えるイメージです。また「ひざの裏を伸ばして歩く」のもポイントだそう。このように歩けば靴も傷めず、何より颯爽とした印象はあなたの好感度をさらに高めてくれることでしょう。
見ていないようで、靴は人から結構見られています。高級である必要はありませんが、スーツと同じく靴も清潔感が重要です。帰宅したらすぐに靴を磨くなど日頃から手入れを怠らず、かかとがすり減ってきたら早めに修理に出すよう心がけましょう。
- 【作成者】DODA新卒エージェント事務局
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